献立決めを考える5_解決策(振り返り1)

秋晴れの美しい日曜日。青空に鱗雲が浮かんでいた。

ヒリヒリするような暑さがなくなり、一年で一番穏やかな季節になってきた。

 

さて、献立決めの課題プロジェクトの第一回振り返り。

過去の記事:一日目二日目三日目四日目

そのときの解決策(案)は下記。

  1. 主菜、副菜、汁物のマスターメニューリスト(自分や家族の好きな料理)を作成
  2. マスターメニューリストを見ながら、週に1,2回夕食献立計画を作成。さらに、献立に従って、買い足す食材や30分以内で完成するために下ごしらえが必要なものをリストアップ
  3. 計画に基づいて、買物、下ごしらえ、料理を実行。
  4. 計画と結果を照らし合わせて振り返る

 先週一週間、上記2及び3である予め夕食の献立表を作成し、それに従って買物や調理を行ったので、今日は4の振り返りを行う。

 

献立計画について

具体的な献立表は提示しないが、下記の点に気をつけて、日曜日の夜に献立を決めた。

  • 毎日、一汁三菜で主菜は毎日変える
  • 肉・魚、野菜、豆類など、タンパク質、脂質、炭水化物、食物繊維をバランスよくメニューを選ぶ
  • 息子の食べられない食材は入れない。
  • 下ごしらえは、朝食準備の30〜40分で並行して行えるものとする

予めマスターメニューリストを作っていたので、それを見ながらまず主菜を決め、副菜は食材リストを見ながら何となく割り振った。

 

献立表は、横軸:曜日(月〜金)、縦軸:主菜、副菜×2、汁物、買物欄とその日の簡単な行動予定を書いたマトリックス表をA4一枚で作成し、メニューをその紙に手書きした。そして、買物時などに見えるように、その写真をEvernoteに保存した。

献立作りにかかった時間は、10〜15分程度。

 

買物

買物は月曜日と水曜日に行った。

主菜については、予めメニューを決めていたので、安いという理由で必要以上の食材(特に肉類)を買い込むことが防げた。

一方で、副菜については、その時の野菜などの食材の値段が日によって大きく変わるため、買物リストはあまり見ず、その時のお買い得品を購入した。

 

下ごしらえ

副菜は二品作るようにしたが、朝食時に二品の下ごしらえをするのは時間的に無理だったため、朝に下ごしらえするのは一品のみとした。煮物は朝作って放っておくと夕食時には味がしみるというメリットも出てよかった。

もう一品は生やゆで野菜など、夕食準備時に並行して調理し下ごしらえはしなかった。

 

献立どおりの料理及び調理時間

主食:◯  5日間毎日1品。5日中5日(100%)献立通りに作った

主菜:◯  5日間毎日1品。5日中5日(100%)献立通りに作った

副菜:△? 5日間毎日2品。献立通りに作ったのは1日

汁物:△? 5日のうち2日汁物を作った。献立通りに作ったのは0日

調理時間:◯ 5日間毎日20分程度で夕食準備ができた

 

副菜や汁物が献立通りにいかなかったのは次の3点が理由だ。

 (1)購入したお買い得品をベースにメニューを考えた

 (2)初日に作った煮物が多かったので、三日間食べた

 (3)主菜、主食の組み合わせで、そのとき食べたいかどうかで判断した

つまり、副菜や汁物はゆるくメニューは決めていても、その時の冷蔵庫と食べる人間の腹具合で判断したため、献立通りにいかなかった。

 

1週目の感想

  • 主食、主菜を決めておくだけで、かなり心理的な負担が小さいことを実感した。副菜や汁物は、計画を立てても野菜など食材の値段や手に入れられるかどうかによって変わるので、詳細に決めておくより、煮物系、生野菜系という程度のおおまかな献立決めでもいいかも
  • 汁物は一汁三菜を厳密に守るより、そのときの他の料理や食材のバランスで作るかどうか決める程度の緩さで、我が家には丁度いい
  • 献立があると、買物時間や調理時間がかなり短縮できて、夕食後就寝まで息子とゆっくり話したり本を読んだりする時間が持てたのがとてもよかった

なかなかいい感じのスタートなので、今週も継続してみようと思う。