雨降り予想

朝、息子と一緒に出かけるとき、玄関先で空を見上げたら曇り空。

 

何となく雨が降りそうな気もしたけれど、天気予報を確認する時間もない(というか面倒)ので、

「前の道を通り過ぎる人が3人以上傘を持っていたら、傘を持って出かけよう」

と息子と二人でぱっと通りを見ると、数人通りかかるも傘を持っている人はゼロ。

「では、今日は傘無しで」と決めて、二人で出発した。

 

ただ、その後すれ違う人の3割くらいが傘を持っている。

「これは、危ないかもねー」

「でも、雨が降っても、走って帰ってくればいっか、びしょびしょになるだけだしー」

と、息子とおしゃべりしながら通学・通勤路を歩き、小学校の前で別れた。

 

残念ながら、私たちの予測は外れて午後から雨が降り出した。

ザーザーという強い雨ではなく、霧雨っぽい細かい雨だった。

 

夕方、私が帰宅すると、先に帰っていた息子が第一声で

「雨降ったねー。お母さん、やっぱり3人以上傘持ってたらとか、適当すぎるからだめだね。」

と笑うので、私も

「そうだねー、折り畳み傘を持っている可能性もあるもんね」

と答えて笑った。

 

ちょっと濡れたらしいが、まあ、外れたのも面白かったからいいっか、という感じ。

 

今日の出来事からの学びは、

  • 微妙な状況で判断をするとき、不確かな情報に判断をゆだねると失敗する確率は高い
  • でも、そのリスク込みで自分たちが覚悟をもって決めれば、どういう結果でも、満足

 

思った通りに行かなくても、違った結果も楽しめると、一歩前に出るのが楽になる。