服選びとグルーピング

三連休の中日。雨が降るかと思って傘を持ち歩いたけど、曇りの一日。

 

今日は、息子の習い事の付き添いで一日中外出。付き添いと言っても、2時間ほど座って待つだけなので、図書館で借りた本を数冊鞄に入れて出かけた。

 

今日読んだ本で面白かったのは、ライフオーガナイザーでありクローゼットオーガナイザーの鈴木尚子さんの"シンプルベーシックなMy Styleのつくり方"。服選びやコーディネートを軸として、クローゼットの整理の話まで書いてあるのが、ライフオーガナイザーならではの本だ。

 

私は、服や小物選びに苦手意識があり、スタイリストさんの本はよく読むのだけど、覚えるべきポイントが多すぎて頭に入らず、未だ苦手意識は克服できていない。
 

鈴木さんの本を読んでなるほどなーと思ったのは

  • ベースとなるグレーやベージュのトップス&ボトムスの組合せをパターン化する
  • スカーフ、靴、ベルト、バッグなど小物の組み合わせを色や用途ごとでグルーピングする
  • ベースの服にグルーピングした小物の組み合わせで、コーディネートに変化がつけられる

の三点。

 

服や小物単体同士で組合せを考え始めると、ものすごく多くのパターンがあり、考えるのが面倒になり、結局、私は同じ組合せを選びがちだ

でも、一度、服の組み合わせをパターン化したり、色の塊でグループ化しておくことで、服や小物選びの変数を減らせれば、毎日の服選びが効率的にできそうな予感。

さっそくやってみよう。

 

細かいことを覚えておくのは難しいけど、大きな分類や繋がりで認識しておくと覚えておきやすい。グルーピングは複雑そうに見えるものをざっくり把握するのに役立つ方法だ。

 

そして、本を読んで覚えていられることもそんなに多くはない。以前、プレゼンの講習を受けたとき、人が記憶できるのは最大7つまでだから、伝えたいメッセージを入れすぎないように(できれば3つまで)と言われたことを思い出した。