満月の下、運動が続かない理由を考える

三連休は晴れでスタート。

中秋の名月はおとといだったけど、今日が本物の満月。

川に映る満月に虫の音のBGM。夜のお散歩が楽しい。

 

さて、昨日の話の続き。

今日は、運動を始めるまでの、私の試行錯誤や思考プロセスを書き出してみようと思う。

 

私はこれまで6年間、”運動習慣を持ちたい”と毎年の目標にしていた。

実際、4年ほど前には、プールやトレーニングマシーン等が使い放題の別のスポーツクラブに加入し、最初は張り切ってウォーキングマシンを使ったりしたけれど、2ヶ月も経たずに幽霊メンバー化し、毎月の会費を無駄に払い続けていた。

そのとき続かなかった理由を考えると、

  • 運動を続けることの効果が目に見えたり、感じたりできない
  • トレーニングジムの初心者で、行っている運動が自分の目的にあっているか全く自信がない。逆に、時間を無駄にしているかも?という不安あり。
  • いつ行ってもいい=行かなくても問題なく、スポーツクラブ側からも特に連絡なし

など。それに加え、異動したばかりで忙しいという言い訳も追加してどんどん足が遠のいていき、お金だけ払い続けても、運動できていないことを後ろめたく感じていた。

 

そんな、失敗があったので、次に行くなら下記の条件を満たすところにしようと色々と探してみた。

  • 自分が楽しいと思える運動
  • トレーナーが効果的な運動法を丁寧に指導してくれる
  • 日程を固定して行かない言い訳を作らない

 

また、私が目指していることを掘り下げると、単に”運動習慣をつけること”ではなく、”年を重ねても、きれいな姿勢を保てること”だったので、そのために”体幹をしっかり鍛えられる運動を継続的に行う”ことを目標にした。

 

この目標と条件にあう候補として、バレエ、ヨガ、ピラティス、ポスチュアリングなど色々な教室の情報を集めたが、初心者で見ず知らずの集団にはいって運動することの敷居が高く、最初の一歩をずっと踏み出せずにいた。

そんなとき、写真に写った自分の姿に愕然とし、丁度同じ時期に、近所にパーソナルトレーニングのジムがオープンしたため、渡りに舟とばかりに通い始めることにした。

 

まじめな人ほど、継続できないと自分の怠け心を責めたり、後ろめたく感じがちだけれど、できないのにはちゃんと理由があるので、客観的に分析し、自分に合う方法を考えればいい。自分とぴたっと相性のいい方法なら、きっと無理なく継続できる。