実家のオーガナイズを考える
前回書いてからもう2ヶ月近く経っている。日が経てば経つほど、書くことの心理的なハードルと自分に対するプレッシャーが高くなることを体験したので、週1回定期的に書くことを自分の目標として、実行してみようと思う。
さて、今年も例年同様、家族揃ってお正月に実家に帰省し、2日滞在した。
実家は私が高校生まで暮らした家で、現在は超高齢の両親が二人で住んでいる。
昨年、ライフオーガナイズを学んだので、両親が暮らしやすいよう空間を整えるお手伝いをしたいと思い、どこか片付けたいところがないかを母に聞いてみた。
母の返事は「どこも困っていない。このままでいい。」
一軒家でスペースは十分にあり、両親が普段使う必要なモノは身の回りに揃っていて、使いやすい様に配置されている。確かに母が言う通り、大きく困っていなさそう。
でも、「肩が痛くてあがらなくなったので、高いモノを取るのが大変」とか、「重いものを2階に運ぶのが大変」といった高齢による体 の不調、不自由さが母や父の言動から見て取れ、今の二人の生活ペースと体の調子に合わせて、モノの配置を変えたり、空間をオーガナイズした方が、快適に住みやすくなりそうだ。
そして、実家の私の部屋は、私が大学入学で家を出たときのまま残っていて、本棚には赤本や高校時代のノートや参考書、教科書などが並び、押し入れには当時大好き だった漫画本がぎっしりと入っている。兄や姉の部屋も同様。20年以上時間が止まっている。
20年以上時間が止まったままの部屋は、たまに帰省する身としては居心地がいいのだけれど、もういい大人なのだから、 そろそろ自分の終活も兼ね、実家にある自分自身の思い出とちゃんと向き合う必要があるなー。これは両親というよりも自分の問題。
私が実家に帰省するのはお正月とお盆くらいだけれど、自分の思い出のモノ達を処分しつつ、少しずつ両親がより暮らしやすく整えていければいいな。
これも今年の目標としておこう。