生産的先延ばし生活

今日も晴れやかな天気の一日。天気がいい日は、駅から会社までの道のりを空を見上げながら歩く。

風が徐々に冷たくなるも、日中は暖かく、白い雲が青い空に浮かんでいる様子は気持ちが落ち着く。

 

昨日、ケリー・マクゴニガルの”スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール”の中から生産的先延ばしの話を書いた。

ブログに書くために、文章の中で自分が惹かれたところとその理由を振り返り、言葉を選ぶ作業を通じて、自分の中のなるほど感が高まり、実際に行動してみたくなった。

 

そこで、今日は、意識的に生産的先延ばしをしながら生活をしてみた。

 

まず、気になっていることをノートに書き出し、To do listを見える化した。

そしてリストを見ながら生活をした。

 

今日も一番気になることを着手するモチベーションはなかったのだけど、リストの中で比較的ハードルが低いけれど、数日間やりたくなくて放っておいたこと、友人にメールを書くことや、衣類の修繕などが、躊躇なく取りかかれてすっきりした。

一番気になることは終わってないのに、罪悪感なくすっきり感が味わえるのはなかなかいい。生産的先延ばし、万歳。

 

そして、今日、To do listを使って行動して気がついたことがもう一つ。

タスクを書き出す時は、大きな塊ではなくて、できるだけスモールステップに分解する方が行動しやすいということ。

 

衣類の修繕も、(1)直し方を決める、(2)直す場所を確認する、(3)1ヶ所直すと分け、まず(1)だけしようと決めたら、手が出やすくなった。

一度に全部直すことを目標にしていた時は、面倒だなーと始めるハードルが高かったけど、スモールステップを積み重ねていったら、いつの間にか終わっていて、こちらもすっきり感あり。

 

さて、一番気になることを明日着手するためには、もっと気になることを探すか、気になることを分解するか。

明日も生産的先延ばしと分解法を使ってみよう。