運動会と楽しい理由
久しぶりに晴天の日曜日。息子の小学校最後の運動会だった。
今年は6年間で一番、安心してのんびり眺められ、楽しい一日だった。
どうして楽しかったのかを考えてみると、
- 子ども達や先生、他の保護者と顔見知りで、挨拶したりされたりと身内感があった
- 運動会の進行は毎年同じで、更にしおりに加え、事前に担当係の一覧やリレーのメンバーリスト、組体操などでの動き方などのプリントが配布されていて、競技の進行や運営担当者の役割分担、観客や保護者の動き方などが予想できた。
- 過去の色々な行事の経験から、子ども達の見所がわかっていた。例えば走るのが早い子、動きがきれいな子、気配りが効く子、応援団で頑張る子など、競技の勝ち負け以外に楽しみがあった。
- 数年前は手を引いてもらう側だった子ども達が重要な係を担ったり、できなかった逆立ちや組体操に挑戦してできるようになっていたり。そして、どの子もニコニコ楽しそうに運動会に参加していた。
- おまけに、自分も保護者競技の綱引きに参加して、参加者の気分を味わえた
これをまとめると
想定外でドキドキすることがほとんどなく、
(子ども達の)成長がしっかり感じられ
何を見るか、しっかり見るかの強弱を自分でコントロールでき
自分も参加者(当事者)意識があった
ということだ。
これは、運動会の観覧に限定した話ではなく、私が何かを”楽しい”と感じる要素なんだと思う。なので、こういう状況を意識的に作れば、仕事でも家事でも楽しめるのではないかなー。すごく楽しいとき、悲しいとき、面倒なときなど、自分の気持ちが動くのには理由がある。それを記録してどうしてそうなんだろうと深堀していくと、自分のことがもっと鮮明に見えてきそう。今後も試してみよう。