面倒くさい?面倒くさくない?

朝は少し曇り空だったけど、雨は降らず過ごしやすい一日だった。

日が暮れるのもすっかり早くなり、夕方になると早く家に帰りたくて仕方ない。

テレビのニュースでは敬老の日を含む三連休が話題になっていた。

この間夏休みが終わったばかりの気がしていたが、日が経つのは早い。

 

最近、友人と話しているときに気がついたことが2つある。

それは、周りを見回すと面倒ぐさがりは結構多いということ、そして、面倒ぐさがりには、2種類があるようだということ。”面倒ぐさがり”といっても、この2つは全然違う。

 

1つは、後から自分が望まないことするのが面倒なので、早めに予防策をとるタイプ。

もう1つは、行動することが面倒くさく、そのまま放置し、問題が大きくなってから対処するタイプ。

 

私は、一人暮らしをしていた学生時代は、明らかに後者で、行動すること全てが面倒だった。

ゴミ箱に入れるのが面倒で床にスナック菓子の空き袋が落ちていても、食器を洗うのが面倒で数日間放置したり。

 

”行動するのが面倒”のエピソードには枚挙にいとまがないが、そんな生活が楽しかったわけでは全然ない。むしろ、雑誌の素敵な部屋を見ながら、”私が寝ている間に童話の「靴屋の小人さん」が現れて、全部片付けてくれないかなー”と考えてばかりいた。

 

その状態で数年経って、小人さんを夢見ても自分で行動しないと片付かない、という当たり前の現実に直面し、行動することを意識的にするようになった。

 

今でも、すべてのことを完璧にできている訳ではないけれど、自分や家族にとってインパクトの大きさで、少しずつ優先順位がつけられるようになった。

 

手を抜くところと抜かないところ。そのメリハリが大事だと思う。